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海外の“焼きそば”たち

さすがに中華麺を使ったソース焼きそばというのは、日本にしかないかと思います。ただし、やきそばの原型「炒麺」を始めとして各地でやきそばに分類できそうなものならたくさんありますので、世界に羽ばたく当サイトとしても放ってはおけません。さっそく調査を開始してみました。その、肝心の調査結果なのですが、なぜかアジア系ばかりが目に付きます。

中国・炒麺

まず、焼きそばの原型である炒麺について紹介してみましょう。ただし、4000年の歴史を誇る中華です。そのバリエーションは豊富で、その数は数百とも言われています。、海外にも渡っていますので、その国独自の進化を遂げたもの(やきそばもそうですね)も多く、一口で「これが炒麺だ!」とはいえないほど様々です。一応日本でのソースやきそばのように、中国でも炒麺と単純に言うとこれ、と出されるものは、塩味系のあんかけかた焼きそばがもっとも近い形態です。余談ですが中国では、難しい漢字を簡単に表記しようという動きがあり、麺は「面」と表記されることが多くなっています。中国で炒麺を注文するときは炒面と書いてある可能性もあるのでご注意を。

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インドとネパール・チョウメン

発音からもわかるように、インドやネパールに渡った炒麺が、発達したものです。インドと言えばカレーしか食べていないイメージありませんか? 実際、インドのお料理番組なんかほぼカレーしか作りません。さすが国民食ですね。そのなかでカレーでない麺料理というのはかなり珍しいものです。ただ、どっちかというと住人ではなく、観光客を当て込んでいるらしく、観光地では大抵のお店で提供しています。日本の焼きそばに近い味らしいので、インドに旅行して焼きそばを食べたくなったら注文してみるといいでしょう。

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台湾・焼きビーフン

ビーフンは日本でもおなじみになりましたね。ビーフンとはべいふん=米粉で、お米を原料にした細い米麺を指します。そういえば水で戻す前の乾燥ビーフンって半透明でお米っぽいですね。ビーフンは各国で食べられていますが、今回は焼きビーフンを紹介したいので、焼きビーフンが有名な台湾にしました。でも実際は中国を始め、フィリピン・ベトナム・マレーシア・シンガポールなどアジア全域で食べられていて、主食の役割を担っている国も多いです。さて、主題の焼きビーフンですが、台湾ではほぼ主食扱いで、野菜やえびと一緒に、塩ベースのたれで炒めるシーフード系の焼きビーフンが良く食べられているようです。シンガポールでも焼きビーフンは食べられているのですが、こちらはカレー味が多いようです。

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タイ・バッタイ&パッキーマオ

バッタイもビーフンの一種ですが、麺が太いので普通のビーフンとはまた別物と考えられています。タイらしく唐辛子メインの味付けで辛いのが多いのですが、ピーナツを混ぜ込んで辛いだけではないのがミソ。そのほかにもニラやニンニクなど、精がつきそうな具材たっぷりの焼きそばです。もうひとつ、タイにはパッキーマオという名物やきそばがあるのでついでにこちらも紹介してみます。こちらはさらに太いビーフンを、ピーマンやキャベツなどの野菜と豚肉などを具材にして、オイスターソースなどあちら系のソースで炒めたもの。名前を直訳するとよっぱらい炒め。よっぱらいに食べさせるとしゃきっと目覚めるからだそうです。それぐらい辛いので(辛いのが好きな人には平気なんでしょうが)それなりに覚悟が必要です。

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韓国・チャプチェ

お隣韓国の春雨を使った焼きそばがチャプチェです。春雨はでんぷんを主原料にして作られる乾麺で、日本でもおなじみですね。とはいっても、日本の場合は緑豆やイモを主原料にするのですが、韓国ではサツマイモがメインです。そして日本人からみると「春雨?」と聞き返したくなる太さが特徴になります。ここまで太いと麺料理というのが納得できますね。さて、このチャプチェは韓国ではポピュラーな惣菜メニューの一つで、よく食べられています。牛肉・野菜・キノコ類を細切りにして、春雨と共に炒めて作ります。味付けは砂糖・しょう油・塩など、日本人の好みそうな味付けになります。そのままだと甘いので、唐辛子を混ぜることもよくあるようです。ちなみに唐辛子を糸切りにして飾り立て、お祝い料理とすることもあります。

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